「いじめられた」とか
「嫌がらせされている」とか
事実がどうであれ
先に被害者ヅラをした方が損をする。
いじめられるのには必ず理由がある。
嫌がらせされるのには必ず理由がある。
相手が嫌がることをこちらが先にしてしまったのかもしれない。
相手が損をすることをこちらがしてしまったのかもしれない。
それにイライラしていじめ、嫌がらせに及んだのかもしれない。
そしたら被害者はどっちか。
相手の方である。
でも例えば容姿が悪いことが原因だったとしたら
理不尽ないじめ、嫌がらせと感じるだろう。
しかし、ただ容姿が悪いだけでいじめるというのはあり得ないのだ。
そこには必ず理由がある。
あなたが不潔な行為をする瞬間を見て
不快な思いをしたのかもしれない。
容姿に差があるのに、あなたの方が相手よりも優遇されている、もしくは同じレベルで扱われているのかもしれない。
何か不愉快だった理由がそこにはある。
理不尽など存在しない。
なかなか仕事を覚えないからいじめる。
他を圧倒する何かがあるわけではないのに、才能に自信がある自分よりも優遇されているから嫌がらせをする。
あなたが思う「理不尽」は
すべてあなたに「原因」がある。
「何で自分ばかり不遇なんだ」と
泣き崩れたり
物に当たったりする前に
あなた自身の行動を改めるべき。
能力を高めるべき。
いつだって自分が「加害者になっているかも」と
思い込んでいれば
自然と実力が身についてくるし、
次第にいじめや嫌がらせはなくなる。
逆に言ってくる方も被害者ヅラをしているのである。
ただ相手は変えられないので、
あなたは被害者ヅラをしている暇があったら
粛々と研鑽を積むのだ。
「すみません」は先に言ったほうが強い。
この意識を持つ人が増えれば
平和な世界に近づける。
実力がつかないうちは
辛い時期が続くだろう。
でも頑張っていれば
自然と優しい人が寄ってくる。
アドバイスをくれる。
高みにたどり着く近道を教えてくれる。
世の中の全てのことは
この原理で成り立っていると言える。
まずは努力だ。
簡単なこと。
体力的にも精神的にもキツいことはない。
己の怠慢に勝つのみだ。