wondermoony’s diary

日々思うことや好きなことを生意気に綴っていきます。

「人のことを考える」とは

「人のことを考える」とはどういうことなのか。

 

 

 

 

個人的には、それは相手の考え方を知り、それについてとやかく言わず自分の考えを曲げない範囲でどのように折り合いをつけるかを考え、対応していくことだと思う。

 

まれに「人のこと考えろ!」とかいう人がいる。

私の場合は同じ人にかなりの頻度で言われているので

言われるたびに私は

「“人のこと考えろ!”と発言するという行動」について考えている。

 

例えば、自分が相手から見下すような言い方をされた場合を考える。

その瞬間たしかに「そんな言い方しなくても」とは思う。

ただ、私が「人のことを考え」たとき、次のどちらかの行動をとるだろう。

 

①「そういう考え方もあるんだな。俺はそういう言い方してないかな?しないように気をつけよう。」と思い、怒りなどは心にとどめておく。

②相手の意見にも共感できる部分はあると思うので、それを探して「確かに〇〇だと思

 う。ただ、その言い方だと俺は✕✕だと感じたし、他の人も同じように思うかもしれ

 ないから気をつけな」と、共感を示しつつ違うと思った部分も指摘する。

 

 

 

 

ただ、私が言われるときは違う。

だいたいいつも、「なんで〇〇なことをするんだ?相手が✕✕だと感じると想像できな

いのか?常識で考えたら分かるだろ!人のこと考えて行動しろよ!」というパターン。

こちらの考えを認める発言をせず、一方的に思っていることをぶつけてくるのだ。

その行動は、果たして「人のこと考え」ているのだろうか。

 

「人のことを考え」ていたら、そんな言い方で人が改善するように動かないことぐらい

想像がつくと思うが。

「人のこと考え」ていない人から「人のこと考えろ!」と言われても

説得力を感じない。

そんな大人が周りに何人かいる。

それも、4、50代のいい大人が。

 

もっとも人のことを考えるべき部署にいながらそれができておらず、あげく自分の事は

棚に上げ、自分ができていないことを他人に強要する。

それは、「私はできないしやらないけど、お前はやれよ」といっているようなものだ。

見るに堪えない。

ジャイアンかよ。

いや、ジャイアンよりタチが悪い。