最近ブログでとやかく言っているが、
そんな私は、状況改善のために努力をできているのだろうか。
まず、
私のブログの内容は主に、
人生の壁となっているものについてが多い。
では
私の人生を妨げているものは何か。
大きくは、「社会人1年目のときに負った心の傷」だろう。
傷を負うまでは
積極的にあいさつや質問をするよう
心がけていたが、
様々な体験を重ねて
考え方が変わり
自分を守る行動をとるようになった。
これが果たして
自分の成長につながっているのか。
今回は「自己分析回」だ。
心の傷は本当に深いのか
私が新人時代に感じたものは以下の通り。
(※「パワハラ」などは、感じた人間の個人的な意見にすぎないから
あえてその表現は使わず、内容も「個人の感想」と受け取っていただきたい)
①「報連相」の不要さを知る
何を報告すべきで、何を報告しなくてもいいのか分からず
はじめはとりあえず起こったことのほとんど
(よっぽど報告不要と感じたもの以外)を
報告するよう徹底した。
しかし、「こっちの忙しさを考えろ」とか
「お前の余計な一言のせいで、
上司に迷惑が掛かっているんだぞ」と言われ
1対1で怒られたこともあった。
②「よかれ」の不要さを知る
仕事を一通りやってみた後、
自分のなかで「こうすれば効率的にできるんじゃないか」と思い
実際にいくつか行動に移してみた。
すると、直属の上司から
「余計なことをするな」
「優先順位が違う」と言われてしまった。
③自分を犠牲にして他人のために動くと最終的に誰の得にもならないと知る
文章を作成するときに
直属のA上司から
「ここの〇〇は△△って表現に
変えた方がいいんじゃないかな?」と言われ
私は〇〇の方がいいと思っていたが
言われた通りにしないと
怒られる気がしたので、従った。
すると、
A上司の上司であるB部長から
私が直接(A上司にも聞こえるような声で)忠告があった。
B「ここの△△って、どういう意図で書いたの?」
私「A上司と相談して決めました」
B「ここは〇〇って書いた方がよかったんじゃないの?
〇〇にするっていう発想はなかった?」
私「・・・はい。(本当は〇〇にするつもりだったけど…)」
B「そう。」
結局、〇〇に戻すことになった。
この後、私はAから人のいないところに呼び出され
「△△にするって話、お前も納得したよな?」などと
20分ほど話を聞かされた。
変わった価値観
①「報連相」の不要さを知る
⇒次第に報告すべきことを選別し
それまでとは逆に
なるべく怒られないように
報告事項を減らすことにした。
※何か問題が起こっても
自分が原因と分からない場合は
黙っておくようになった。
②「よかれ」の不要さを知る
⇒自分や上司、部署や会社にとって
プラスになると思ってした行動が
その真逆で、
上司や会社に迷惑の掛かる行動になりうるとわかった。
それ以降、
なるべく出しゃばった真似はせず
「若手なのだから基本を忠実にやるべき。
応用に手を伸ばすと、調子に乗っていると思われる。」と
プラスを増やすより
マイナスを減らす方に注力するようになった。
③自分を犠牲にして他人のために動くと最終的に誰の得にもならないと知る
⇒自分の判断と上司の考えが違った場合、
何でもかんでも上司に従ってしまうと
それで失敗したときに
責任は自分に問われるし、
実行に移した根拠は
「上司にそう言われたから」というしかなく、
それを言ってしまうと
「何でも上司のせいなのか!」と
怒られてしまうので、
しっかりと自分の意見をもって
それを実行できるように動く。
どうしても上司の言うとおりに
動かなければいけない場合は、
失敗したときに
自分が責任を背負う覚悟を持ち
いい感じの言い訳を考えておくべきだと思った。
このままいくと… 未来予想
・いまもそうだが、
社会や人と関わることに楽しさを見出せなくなる
⇒極端に接触を避けるようになり、
いずれは在宅ワークや独立など
1人で仕事ができる環境に身を置くことになるだろう。
・自分の考えを表現しないようにしているため、
新たなことに挑戦できる回数が減り
成長が遅くなる。
⇒この環境では、1日の3分の1を占める仕事はもちろん、
そこから影響してプライベートまでも
楽しむことができなくなっていくだろう。
変えるべき点は
やはり
自分が楽しいと思える生活環境づくりが必要になってくるだろう。
となると、
周りの意見に流されず
すべての責任を自分が追う形で
行動を起こしていく必要がある。
「すぐ転職する奴は
どこで働いても同じように逃げ続ける」
「正社員でなくなると生活が苦しくなる」
などと、意見してくる人もいるが、
それは、本人が本気で考えて生きるかどうかにかかっている。
それを言ってくる人たち自身が
常に考え続けて生きる自信がなかったり
楽をしていきたいと思っていたりするから
そのような言葉が出てくるのであって、
自信がある人は
そのような言葉を気にして生きる必要はない。
いまも
家で1人でできる仕事を探したり
どのぐらいの年収があれば理想的かをまとめたりと
インプットの動きは始めている。
これからは、アウトプット。
すぐに行動に移せないにしても
いつでも動けるように
準備を進めていくべきだと思っている。
まとめ
私の人生には、敵が増えてきた。
大学生までは味方が多かったように感じる。
これは、
大学生までは人の意見に流され
自分が本当は何がしたいかを
考えていなかったからだろう。
自分の支配下にある人の方が
反発する人間より好感度は高いだろうから。
いまは
表には出さないものの
心の中で燃え滾る自己主張が増え
自分を大事にするようになった。
当然、関わる人たちのなかで
不利益を被る人も出でくるだろうし
そんな人たちは私を敵対視するだろう。
ただ、ここで大学生に戻るわけにはいかない。
せっかく手に入れた価値観だ。
存分に発揮して、影響力を手にして、
よくしてくれる人たちを幸せにしたい。