wondermoony’s diary

日々思うことや好きなことを生意気に綴っていきます。

新年のあいさつ

新年のあいさつ。

仕事始めに会社に行けば、周りで横行(悪い言い方…)している。

在席の上司のもとを上から順にまわり、頭を下げる。

お互いがなぜかひきつった感じで頭を下げ合う展開になりつつ、

変な感じですごすごと席を離れる。

これを何度も繰り返す。

 

私も新人の頃にそのようにしてあいさつ回りをしていた。

あいさつまわりをしていない上司の「やれ」という指示のもと、

頭を下げてまわる。

あいさつをしたら、みんな同じように変な空気になる。

時折、フランクな上司は「正月何してた?」などと聞いてくれるが、

何も面白いことが浮かばず、ありきたりな会話で

特に盛り上がりもなく終了する。

 

これは私に全て問題がある。

新人の頃感じた、上司の圧に怯みつづけ

自信を失った私は

何が正解かが分からなくなり(本当は正解などないのだが…)

行き着いた先が、「自分だけを信じる」という頑固な態度だった。

 

それからというもの、

仕事に意欲的に取り組まなくなり

その影響でやりがいを見失い

躍起な同期に日々差をつけられていく。

 

それでも私は焦りを感じない。

この仕事が「好きでやっていること」ではないからだ。

この道で大成したいという気概はなく、

目標とする上司もいない。

 

従っては「自分で考えてやれ」

考えては「勝手なことをするな」と言われ、

融通の利かない私は、

八方ふさがりに感じてしまう。

 

社員と関わることを極力避け、

飲み会には一次会に顔を出す程度ですぐに帰宅するし、

社内でプライベートな話はしない。

基本的に無口でいることから、

「何を考えているか分からず、非常識で謎に包まれた人」と

思われていることだろう。

 

しかし、それが想像できてもなお

私から歩み寄ろうとはしない。

 

ただひたすらに、自分が幸せに生きる方法を考えては、

仕事中ヒマな時にこうしてブログに書き記している。

 

周囲はこまめにコミュニケーションをとり、

雑談など、盛り上がっている。

私もすぐ近くにいるが、

ただ独り、仕事を片付け、自分のしたいことをしている。

 

孤独感はものすごく感じる。

しかし、こんな性格の自分が歩み寄ったところで

うまく関係づくりをすることが難しいということは

入社1年目に学んだ。

 

私が2020年から始めるべきことは

仕事に関係のない人脈をつくり、

私のありのままをさらけ出す練習を積むことだ。

 

ゴリゴリの縦社会で構成された体育会弊社には

私の性格は合わなかった。

フランクに話せる人脈をつくり、

「私」を開放することで

私自身が私について学ぶ必要がある。

 

今年もわがままに突き進んでいく。