wondermoony’s diary

日々思うことや好きなことを生意気に綴っていきます。

ついに追い込まれる

動くべき時が来たようだ。

これはひょっとしたら

マイナスな意味だけではないのかもしれない。

 

職場で学ぶべきことが、

今月でクリアできる。

 

基本的なことは、すべてかじったから、

この先続けていくメリットは

上層部に認められるものを作るスキルが

身につくこと。

あとは妥協に向かっていくだけだ。

 

ここで独立して、

培ったスキルを生かしファンを作るのと

このまま会社に残って

みんなに認められるものを作るのとでは、

必要な努力量と時間が同じくらいだろう。

 

今はもうどっちに進んでもいいのだ。

メインストリートは続いているけど、

細い脇道も見え始めている。

 

楽なのは、当然残る方だ。

企業のパワーでやりたいことができる。

ただ、辛いこともある。

 

もともと団体行動に向いていない自分にとって

会社という勤務形態はきつすぎた。

 

群れることで評価を上げる先輩たち。

独りを好む自分は見向きもされない。

それはそう。一緒にいて面白くないから。

 

必要なこと以外は話さない。

それでいて、

若手で的確な指示ができないから

信頼感も足りない。

 

みんなが評価している先輩は

こちらから見ていてもすごいと思う。

 

ただ、目指すべき姿ではなかった。

「あの人になりたい」と思ったことがないから。

 

我慢して続けていけば

次第に評価されるかもしれない。

でも、寡黙な人間性はきっと

変わらないだろう。

 

そこが変わらない限りあの人のように

人が集まるタイプの人間にはなれないし、

別になりたくもない。

 

カリスマ性で集まっているのではなく

単に一緒にいて楽しいから集まっているのであって

夜の蛍光灯と同じなのだ。

 

うまい餌があるわけでもなく、

ただ明るくて行動の指針になるから

虫が集まる。

 

この指止まれじゃ意味がない。

黙っていても必要としてもらわなければ。

 

会社という組織にいる以上は

多数派が勝つように世の中はできている。

 

少数派が実力を示しても

結局は「調和を乱す者」として阻害される。

 

実際、社内で画期的な仕事をして

社長賞をもらう若手もいたが、

総じて嫌われている。

 

もちろん嫌われることを気にしていないんだろうし、

少数でも評価してくれる人がいるから

今を頑張れているんだろう。

 

自分はどうだろう。

若手。まずは基本を学ぶところから。

遊びを入れる余裕はなく

淡々と進めるしかないのだが、

「人間味に欠ける」と当然のバッシング。

当たり前だ。

上司としては間違いを指摘することで

上から認められるんだから

俺に足りないものを列挙するしかない。

基本ができてしまっていたら

付け入る隙は「アレンジ性」に限る。

 

こちらとしては

「そんなこと言って、変にアレンジしたらそれはそれで違うって言うんでしょ?」という感じ。

目に見えている。

 

俺の人当たりはどうだろう。

若手が唯一評価してもらえるのが「人当たり」。

「あいつ仕事できないけど、面白えんだよな」と思ってもらえたら

周りに評価を押し上げてもらえる。

元気だけでのし上がった強者もいるだろう。

 

これが、自分の場合は無い。

生まれ持った性格上、

そして過去のパワハラへの恐怖心から

自信を持って行動できなくなっている。

 

でも、そんなことは周りからしたら

関係のないこと。

単純に元気のないやつはつまらないやつと

イコールで結びつけられるだけ。

 

周りからの評価も失った。

会社で自分を受け入れてくれる人もいない。

この厄介者を理解する余裕は無いのかもしれない。

 

 

ついに、追い込まれた。

 

 

リセットが必要な時期にぶち当たったのかもしれない。

この悪循環は、2年もの間続いている。

 

仕事を楽しめる要素は

限りなくゼロに近い。

 

粛々淡々と進めるには

気持ち的にも限界だ。

 

新たに認められる場所に行くこと、

間違った努力をしないことが

幸せに近づける最短距離。

 

認められるためには

振り向いてもらうのではなく

理解者がいる環境に移動する方がいい。

 

振り向かせる努力が

自分を心身共にボロボロにすることは

過去の経験から学んでいる。

 

自分がすべきなのは

良いところを丁寧に磨くこと。

 

苦手なことに気を取られて

自分を見失ってはいけない。

 

今、自分に何ができるのか。

それを磨けば何が生まれるのか。

将来誰の役に立てるのか。

 

リミットは3年としよう。

こんなに苦しい思いをしたんだから

そろそろ自分を幸せにするターン。

 

誰も文句は言わないだろう。

というか、言わせない。