wondermoony’s diary

日々思うことや好きなことを生意気に綴っていきます。

「与える」と「求める」

与えられたら、返したくなる。

でも、

求められたら、逃げたくなる。

 

これは、どんな場面にもあてはまる

人間のサガ。

 

これを理解しているかどうかで、

人生がうまくいくかどうかが

大きく変わってくる。

 

求める人というのは、

結論からいえば大したことがない人だ。

それはなぜか。

 

求めるという行為がなぜ起きるのか。

それは自分が与えたと思う分を

相手から返してもらっていないと感じるからだ。

 

ということは、

「自分はそれだけ与えたのだ」

「自分がやれるべきことはやった」と

思っているから、求める。

 

現状の自分を顧みて、

「十分に達成できている」と思っている時点で

伸び代がないのは明らか。

 

高尚な人ほど

歳を重ねてからまだまだ学ぼうとする。

しかも、自分よりも若い世代に教えを乞う。

 

まだ若いうちから

人に求めるようなタイプからは

学ぶことはそこまで多くないだろう。

 

先輩や上司から

「もっとこうしてほしい」

「なぜこうしないのか」と問われたら

それは、尊敬に値しないという見切りを

つけるべきタイミングなのかもしれない。

 

口でそういうのは簡単。

自分も若くまだまだできていない。

 

だからこそ、

下の世代には「求める」のではなく

「与える」ことができるように

心がけていきたいものだ。