wondermoony’s diary

日々思うことや好きなことを生意気に綴っていきます。

地方の若手が生きる道

地方企業、

少なくとも私のいる会社は終わっている。

 

上の人はさらに上の人に忖度し、

事実上の年功序列が崩れる気配がない。

 

「そんなことはない!」と反発してくる奴に

「じゃあ若手の意見参考にしてやってみろよ」と言っても

絶対にできない。

 

理由は明確。

  • いまの安定した地位を守り、

    定年まで逃げ切りたいという目論見がある。

  • 若手のしょうもない意見に加担して

    失敗して責任を取らされるようなリスクをとりたくない

  • 根拠のない奇抜なプロジェクトに成功のビジョンが見えない。

  (当たり前)

という、

まったく自分のことしか考えていないものばかり。

 

では、若手は上の意見に屈し、

ストレスを抱えて上に上がれるのを待つしかないのか。

 

そんなことはない。

そいつらを利用すればいいのだ。

 

売られたケンカに屈しているようじゃ成長はない。

どんどん買って逆にぼこぼこにしてやればいい。

 

なぜ私がこんな考え方にになってしまったのかは

別に記すとして、

せっかくの若い時代を

楽しく生きていく方法を考えていきたい。

 

 

 

 

地方の会社における「上司」の実態

 

上司はふつう文字の通り

自分よりも上の存在であるべき。

 

しかし、昨今の人口減少で

特に地方の会社では

クソ上司」という

年齢や経験値だけで

役職を手にしている輩が蔓延っている。

 

なかなか理不尽に思えるが

この状況を変えるのは難しい。

変えるためには

その上司以上の実力を手にし

さらに上の役職の人間に認めてもらう必要があるからだ。

 

そして

上の人間であればあるほど

古い“常識”をいつまでも

引きずって生きている。

下の人間がいくら真っ当なことを言ったところで

10年目社員と3年目社員の発言なら

前者に説得力を感じるものだ。

 

そう考えると、

若手には味方が少なすぎる。

 

このように

どうしても上の人間が勝つ仕組みに

なってしまっている。

 

地方に根付かないボトムアップ 

世間では

ボトムアップ」とか

年功序列の時代は終わった」とか言われていて

確かに“形式上は”社内でも

下の意見を大事にしたいと話は出ている。

 

ただ、若手の感性が

実際に採用される確率は低い。

というか、ゼロだろう。

採用されるのは

常識の範囲内にある

「現状維持可能な答え」だけだからだ。

 

新しい時代を作るのは、

今までに無かった「新しい常識」

すなわち「これまでの非常識」。

根拠などあるはずがない。

そんなものを採用するとなると、

採用する側もリスクを、責任を背負うことになり

失敗しようものなら降格だってあり得るから、

誰もそんな若手の夢に

付き合おうとはしない。

 

クソみたいなアイデアは山ほどある。

そして、それを幾度となく

プレゼンしてきているが

当然成功のビジョンを見せられないから

不採用となる。

 

 

逆に言うと、若手は

以前成功したプロジェクトを

オリジナル“風”に書き換えたものを提出すれば

採用になりやすい。

世の中、そんなもんだ。

 

ボトムアップは、

都心のベンチャー企業などでは

当たり前の考え方だろうが、

地方にその考え方が浸透するのは

もう10年後くらいだろう。

そこまでウチの会社は残っているのだろうか…。

 

そんなことを考えていると、

ますます上司に媚びへつらうことの

無駄さが浮き彫りになる。

 

地方の若手が進むべき道

 

こんなことを言っていると

地方企業に就職してしまった人には

八方ふさがりに感じてしまうだろう。

 

ここで若手がやっておくべきことは

この3つだと思う。

 

  • 古い考えに囚われている環境で成功することを諦める

  • 自分のアイデアを発信できる場所をつくる

  • 誰よりも多く失敗する

 

 

  • 古い考えに囚われている環境で成功することをあきらめる

 

いまの会社で新しいことを受け入れられる予感がしなければ

そんなものは思い切って諦めてしまってもいい

 

ただし、それは「自分への諦め」ではなく、

他人への諦め」であることを忘れないでほしい。

 

自分の信念は曲げずに

別の場所で発揮し、洗練させていけばいい。

それを認めてくれない場所で

わざわざ無駄な苦労をして

認めてもらおうとすべきではない。

最短ルートで行かないと、寿命に間に合わない。

 

 

  • 自分のアイデアを発信できる場所をつくる

 

いまの会社や環境で発揮できないアイデア

別の場所で発揮していく必要がある。

それは自分のやりたいことによって

選んでいく必要があり、

その態様はブログやYouTube、商品販売など様々だ。

 

これならいける!」というアイデア

本当にいけるのかどうかを確かめる場所は

自分のプラットフォームしかない。

 

早く結果を手にして

ガンガン落ち込めばいい

落ち込んだ回数が

本気で笑える回数と一致する。

 

私もこうして

ブログを書き続けているし、

YouTubeも最近始めていて、

閲覧数や再生数の少なさに

毎日がっかりしている。笑

 

  • 誰よりも多く失敗する

 

まずは売れる売れない関係なく

行動を起こすことが大事だ。

 

どれだけ考えても経験が浅ければ

いい答えにたどり着くまでには

時間がかかる。

長期間にわたって考えを巡らせ

結果1回の失敗する人がいた場合、

その間に

行動を起こしている人は

3度、4度と失敗している。

 

そしてそれは「経験」という学びとなり、

同じ期間中に1度だけ失敗した人よりも

3、4ステップ分は先に行ける

 

まずはその失敗に対する

“恥ずかしい”という気持ちを

なくしていくことが大事だ。

 

最終的に成功する人

失敗に対して

ポジティブなイメージを持っているか、

無関心か、

むしろ成功だと思っているか、

いずれにしろ

マイナスなイメージはあまり持っていないのだろう。

 

私もそうなれるよう、

瞑想や自問自答を繰り返し

日々精神を鍛えている。

 

クソ上司を利用する方法

 

では、

どうしてもすぐに実行できない理由

(例えば、軍資金が足りないなど)が

あった場合、

今の会社でどう過ごしていけばいいのか。

 

  • やる気は出さなくていい
  • ひっそりと自分の意見を固めておく
  • 倒産時期を予想し、逆算して人生設計をする

 

 

  • やる気は出さなくていい

 

やる気なんてものはどこにも必要ない。

「やる気を出せ」と言われるようなところでは

やる気など出ないのだから、

やる気を出そうもんなら

そいつは辞職してしまうだろう。

 

今の職場に仕方なくいなければいけないのであれば

やる気など見せる必要はない

 

評価が下がれば自然と辞めさせられることになるし、

そうなれば

自分がやる気を出せる場所がどこにあるか

調べるいい機会になる。

 

ただ淡々と言われたことをこなしていき、

それに見合った給料をもらう。

足りなければ副業をする。

それでいい。

 

私も言われたこと以上のことは

していないし、

偶然いい感じに成果が出れば

ラッキー♪ぐらい。

 

失敗しようと

怒られようと

何とも思わなくなってしまった…。

 

ただ、

この場所が私の「天職」ではないと

確信しているため、

失敗を何とも思わないことにすら

何とも思わない。

 

  • ひっそりと自分の意見を固めておく

 

「こうなったら会社が良くなるのにな」というアイデア

一つぐらい持っていることだろう。

 

しかし、それを会社で表現するためには

説得力を持たせるための経験値が必要である。

若手が物申すには10年早い。

しかし、10年あっためて発表するのでは遅すぎる

その間にいろんな体験ができるはずだ。

 

だから、その貴重な意見は

自分の中でまとめておいて、

自分の土俵で発信していけば

フィードバックが早いし、

成長も早まる。

 

会社で言うべきではない。

自分でPDCAをまわしていくべきだ。

 

私も顧客が欲する商品や情報は

顧客でもある自分自身に問いかけた結果

数々見つけているが、

それを発信することはない。

 

これまでの

パワハラの数々を思い返すと

全く貢献したいという気持ちにならないし、

言ったところで

奇抜すぎて根拠がないので

認めてもらえるわけがないと

思っているからだ。

 

しかし、

この意見は貴重だと感じるので

ブログやYouTube

しっかり発信している。

※届いているかは別として…。 

 

  • 倒産時期を予想し、逆算して人生設計をする

 

言ってもわからない会社は

勝手に倒産すればいい

 

次の進路を決めていれば

倒産しようと困らない。

なお、自分が在籍する間に倒産してしまうと

いろいろと無駄で面倒な作業が発生してしまうと思うので、

その手前でスマートに辞職すべきだ。

 

辞める時期は

倒産する前であればいつでもいい。

自分のビジョンと貯金との相談だ。

 

自分をただの歯車としてしか

思っていないような会社を

手助けする義理はない。

早う倒産せい

 

 

まとめ

 

私は、並々ならぬ恨みをもって

この記事を書いている。

 

苦しいときに助けてくれる人には

恩返しをしたいという

ちゃんとした人間の心は持っている。

 

その代わりに

攻撃してくる人に対しては

しっかりと報復しないと

自分が壊れてしまう。

 

何に対しても倍返し。

「恩」も「仇」も一緒。

 

それでこそ

芯の通った素晴らしい人間になれると

私は信じている。