物事には、正解は存在しない。
誰がどんなものを作ろうと認め合うか、
干渉しないのがルールだろう。
理に適っている理由付けがあったとして、
それは正解でも不正解でもない。
ただ、もっともらしいだけなのだ。
それをさも正解かのように
意見として下の立場の人間に押し付ける。
下の人間は、萎縮して反論ができず、
ただ、一方的に認めるだけ。
例えその理論で結果が出ていたとしても、
それが直接の要因でないなら
根拠とは言えないし、
「これをやってきたから今がある」と
謳うのには納得できない。
結局のところ、
会社というのは
過去の実績を「正解」だという理解を
植え付ける組織なのだ。
どんなに頑張っても
新しい風を吹かせることはできない。
洗脳されたら、晴れて立派な正社員。
おかしいと言い続ければ
会社が気に入らずにリストラ。
ただ、それだけのこと。