1つの文章があるとして、
その文章が当たり前の内容だった時に
これを面白い文章にするには、
思っていることと「逆」のことを言えばいい。
例えば、遅い車に対して
「30キロで走んなよ」
と言うのは、普通の文章。
普通すぎて、ただ空気が悪くなる言葉だ。
そんなとき、この文章を「逆」にしてみる。
「30キロも出しやがって」
→「遅い」と思っているのに対して、逆に「早い」と思っていることにする。
これを聞いた相手の頭には「いや、30キロ“しか”でしょ」というツッコミが思い浮かぶ。
普通のことを言ってウケるのは、自分がツッコミの立場の時。
ボケてウケるのは、逆のことを言った時。
システムは、シンプルだった。